保健衛生視察研修
三木市保健衛生推進協議会視察研修(11月14日)
コロナ禍でしばらく実施されていなかった、三木市保健衛生推進協議会の視察研修が行われました。
安井会長をはじめ市内各地区の副会長や理事及び事務局職員を含めた16名が参加しました。私も理事の一人として参加しました。
視察先は、神戸市北区有野町にある「バイオマス・ラボ」(株式会社ETAネットワークジャパン)で、木質バイオマスボイラー(チップボイラー)や熱処理施設の見学及び再生可能エネルギーについて研修しました。
(一社)徳島地域エネルギーの豊岡和美代表理事から、バイオマスボイラーの特質や里山を活用した兵庫県内の取組例などが紹介されました。また、同法人の羽里信和常務理事から施設の説明があり、参加者からの質問への応答がありました。
一般個人よりゴルフ場やホテル、養殖場などでのCO2を削減した熱源として利用されており、大幅な光熱費の削減につながっています。
外部施設の説明
(株)ETAネットワークジャパンの3階建て社屋(有馬街道沿い)
NEDO事業としての取組説明
NEDO…持続可能な社会の実現に必要な技術開発の推進を通じて、イノベーションを創出する、国立研究開発法人
施設内に設置された低温サウナ
法人の代表理事による事業の説明
「里山を宝に‼」ー燃料づくりから施設設置までを同時に行うー
大型のバイオマスボイラー
※県有林を活用した、高性能で安価なチップ製造事業を実施する「宝塚北摂里山脱炭素モデル」の実証結果に注目しています。