学校再編
学校再編に関する意見交換会(3月14日)
学校再編における喫緊の課題とされる、志染中学校、星陽中学校、吉川4小学校について、統合を進めるにあたって、地域や保護者の意見を聞く意見交換会が行われています。
私は、口吉川地区の意見交換会に出席しました。
口吉川地区は星陽中校区ですが、計画では吉川中学校との統合が計画され、かなり広範な新しい校区となります。そして、適正規模に統合した後には、施設一体型の小中一貫校を設置する構想もあります。
意見交換会では、小中一貫校ができるまでは、現状でもよいのではないかという意見も出ました。
口吉川地区には、50年前に、現在の口吉川町公民館あたりに口吉川中学校が存在しましたが、細川中学校との統合で新しく星陽中学校が開校しました。
校舎が細川町にできたので口吉川地区の生徒の一部は、バス通学が現在も続けられています。
通学方法も大きな課題です。生徒の安全・安心な通学手段をしっかりと検討することも大きな課題になっています。
星陽中学校では、教頭5年、校長2年の計7年間お世話になりました。
それだけに、今年50周年を迎えた星陽中学校の統廃合と細川地区や口吉川地区の子どもたちの進学する中学校については、強い関心と複雑な思いが交錯しています。
地域の声も大切して、主人公である子どもを中心に据えた学校の再編を進めていくよう、市議会でも議論を深めたいと考えています。
かつての口吉川中学校の校歌と校舎
本年3月に発行された記念誌
記念誌に元校長として回顧文を投稿しました。
マラソン大会
生徒に混じってスタートする黄色のランパンの私の姿がありました。(教頭時代)
今もつづく立春式
統合後には、この行事はどうなるのか気がかりです。
※記念誌には、懐かしい写真もたくさん掲載されています。細川・口吉川の両地域の皆さんに支えられた星陽中の50年の歴史を感じることができました。