八頭町マラソン
第13回森下広一杯八頭町マラソン大会(10月8日)
鳥取県八頭(やず)町出身のバルセロナオリンピック男子マラソン銀メダリストの森下広一さんの功績を讃えて開催される八頭町マラソンに出場しました。
ハーフ、10キロ、5キロ、3キロの4部門に1178名がエントリーしました。また、地元親子が出場できるファミリー2キロの部にも大勢の家族が出場しました。
私も、5年前に60才以上男子5キロの部で5位入賞の実績があったので、今回も5キロに出場しましたが12位という結果に終わりました。
ゲストランナーは、現在、トヨタ自動車九州陸上競技部監督の森下広一さんと同部の現役選手3名でした。さらに、メキシコオリンピック男子マラソン銀メダリストの君原健二さんという、オリンピックメダリストが2名もゲスト出場するという豪華な大会でした。
開会式
地元小学生による選手宣誓
この児童たちが進学する町内唯一の中学校である八頭中学校は昨年の全国駅伝において、男子が4位に入賞しています。
5キロのスタート前
4か月ぶりのレースで少し緊張しています。
森下広一監督の力走(5キロ)
現在51歳 地元八頭高校出身
現役時は旭化成陸上部所属
東京国際マラソンなどで優勝
バルセロナオリンピック男子マラソン2位
ベスト記録:2時間8分53秒
箱根駅伝で「山の神」と言われた今井正人選手らを指導中
往年の名ランナー君原健二さん(5キロ)
77歳とは思えない、きれいな安定したフォームです。
東京8位、メキシコ2位、ミュンヘン5位というオリンピック3大会連続で好成績を残して、今も市民ランナーとして走り続けるマラソン界のレジェンドのひとりです。
無事ゴール
気温が25度を超す夏日となり、後半はへばってしまい、森下監督についていくことができませんでした。
60才以上男子の部で12位(42人中)でした。
君原さんと記念写真
私が、「30年前の瀬戸大橋開通記念マラソンに一緒に走ったことがある」と告げると、「懐かしいですね」という君原さんの言葉が返ってきました。
君原さんは、70代になってもフルマラソンに出場しています。
※私も君原さんのように、70代になっても「市民とともに走るランナー」をめざしたいと思いました。